仙台東脳神経外科病院ブログ
2023年07月03日更新一人立ちです!
こんにちは!
看護部長の鈴木です。
当院は積極的に中途採用を行っております。経験を持って入職される方でも、その人に合ったペースで育成するのがモットーです。
なので、「一人立ち」の時期も様々ですが、2月に入職された看護師が、「一人立ち」といううれしい報告がありましたのでご紹介します。
手術室勤務のKさん(当院経験4か月)が『手術の機械だし 一人立ち』です!
笑顔がとても素敵なママさんナース、ご本人とプリセプター看護師、指導担当にインタビューしました。
~今の気持ちは?~
Kさん「反省点ばかりですが、ひとまず無事に手術が終えられて安心しています」
~なぜ、オペ室ナースになりたかったのですか?~
Kさん「今まで十数年療養型の病棟で働いてきましたが、その中で医師と関わる処置がとても好きで
した。子供が大きくなり手がかからなくなった今、以前からあこがれていたオペナースに挑戦
してみたい!と言う一心で転職する際希望しました。」
~周りのサポートはどうでしたか?~
Kさん「プリセプターさんはじめ、手術室スタッフ全員が何もわからず入った私に対し、とても優し
く丁寧に指導してくださっています。また、分からないことが聞きやすい環境で、理解するま
で、出来るようになるまで、とことん付き合ってくれます。『いい感じですよ』『順調です
ね』とさりげなく声をかけて励ましてくださったりと、メンタル面でのフォローもありとても
心強いです。」
~今後の抱負を~
Kさん「『この看護師なら安心して器械出しを任せられる』と言ってもらえるようなオペナースを目
指したいです。」
脳神経外科の手術は器材も多く、医師とのコミュニケーションもとても重要で、緊張の連続です。
そのような中、日々成長するKさんの姿はプリセプターはじめ、部署スタッフにとって励みになっているようです。
指導に関わった先輩看護師からも一言いただきました。
指導者(副主任)より
「家庭のことや子育てをしながら、慣れない環境の中で初めての手術室看護を学び、実践しているこ
とはとてもすごいことだと思います!Kさんの元気で明るい挨拶にスタッフも元気や笑顔をもらっ
ています。これからも一緒に頑張りましょう!」
プリセプターより
「一人立ち、おめでとうございます!ここまでたくさん緊張して、たくさん努力してきたことが形
になって、私もとてもうれしいです。ここからは回数を重ねてご自身らしいスタイルを作り上げ
ていって下さい。困ったり悩んだ時にはいつでも力になります!これからも一緒に頑張りましょ
う!」
指導を担当したK副主任、プリセプターKさんと。
なんと!3人ともイニシャル「K」でした。
手術室は他にも、一人立ち目指し頑張るママさんナースがいます。
病棟でも夜勤の一人立ち、OPEだし一人立ちなど、うれしい報告が看護部長室に届いています。
先輩ナースたちも「リーダーナース」になったり、勉強会の担当、委員会の委員長などを任され、それぞれの役割を発揮しています。
お互いで成長しあえる、暖かい看護部だなぁと、みんなに感謝です。