仙台東脳神経外科病院ブログ
2022年10月05日更新看護補助者研修再開！
10月に入り、あちらこちらで金木犀の良い香りがします。こんなに金木犀の香りを感じたのはしばらく
なかったような気がします。これもコロナ禍のせいでしょうか…。落ち着かない日々の中で、少しでも
ほっとできる時間が持てることに幸せを感じます。
さて、金木犀の花言葉は「謙虚」「気高い人」「真実」だそうです。
その中の「謙虚」の花言葉は、すばらしい香りに反して、控えめな小さい花をつけることに由来すると
か…。その花言葉を聞き、当院の看護補助者を思い出しました。
いつも患者様や、看護師の力になってくれ寄り添い支えてくれる、裏方でありながら使命感を持ち頑張って
くれる存在はまさに金木犀です。
コロナ禍で集合研修が思うようにいきませんが、感染対策を講じながら少しずつ院内の研修を開始しまし
た。
看護補助者の研修も再開です。
今回は「看護補助者の基本姿勢と態度 患者さんの立場からから考える医療接遇」です。
医療福祉接遇インストラクターの資格を持つ看護副主任から講義を受けました。
研修は3回に分けて行いましたが、勤務の都合上参加できなかった方には資料を渡し、感想を
記入し提出してもらいました。
一部感想を紹介します。
・「医療従事者として守秘義務を守り対応する事、常に患者さんの立場ち考え行動する事、思いやりの
心を持ち対応する事を再確認できました。これからも親切・丁寧な対応を心がけ行動していきたいで
す。」
・「相手に寄り添い、気持ちをくみ取れるようなコミュニケーションが大切。自分が患者さんの立場に
なったことを考え、「心のケア」を忘れないようにしていきたいです。」
・「接遇における話し方の重要性について勉強になりました。馴れ馴れしく対応をしてしまうこともある
ので気を付けようと思います。」
講義を受け、再確認できたことや気持ちを新たにすることができたようです。
さらに看護補助者としてのスキルを磨いていきましょう！
次回は「ボディメカニクスを利用した移乗動作」を当院リハ部の室長から講義していただく予定です。
看護部長室 鈴木